2. Thoth
狂気に巻かれ囚われた 理想論者達の世界
時の迷宮に朽ち堕ちる 偽善の世界
生きながらえる人柱 快楽主義者達の独裁
非常な物語 悪政さえ正義となり
美しくなれるなら永遠に殺し続け
悪を愛して裏切りを嘲笑う
死の偽善 神への冒涜と 虐殺の香りを楽しんで
人の定め 世の理知る 閉ざされたシナリオ
セティス「これが、世界にその名を馳せるアレクサンドリアの力なのか・・・?
フッ・・・ 既に過去の栄光と言わざるを得ないな・・・」
狂気に巻かれ囚われた 理想論者達の世界
時の迷宮に朽ち堕ちる 偽善の世界
麗しくなれるなら闇に殺められても
薔薇を裏切り冷徹な口づけを・・・
死の偽善 神への冒涜と虐殺の香りを楽しんで
人の定め 世の理知る 閉ざされたシナリオ ‐時の狭間で‐
セティス「散り逝く運命を悟っても 失われぬ気高き者たち その永遠の決意を 無情にも・・・」
例え散り逝く運命を知って 失われぬ気高き肖像
血の決意 永遠の意志達 訪れたシナリオ
アレクサンドリア国境の戦い。グリモアの英雄セティスにより砦が陥落。
アレクサンドリア軍は敗北し、撤退を余儀なくされる
There is a battle on the border of Alexandria. The fortress falls to Setis, the hero of Grimoire.
The Alexandria army is defeated and forced to retreat.
03. Messiah-遥かなる夢の記憶へ-
少年ラージュ「全てが燃えている・・・この夢は・・・いったい・・・」
運命を 夢に見た この記憶の糸に
優しい幻 君の姿重ねた
孤独怯えた夜よ 「さよなら」
誓いを暁の空へ
透明な明日へ向かう その風はどこか懐かしくて
2人で交わした約束 あの場所で出逢えたら素敵だね。
追憶の声に抱かれ この世界へと生まれた意味を知って
恋しくて 儚くて 君の手をとりたくて
何度も 何度も 君の名を叫んだ
夢に見た「2人のカケラ」今は ただ眠りにつくように
変わる事のない僕の 確かな想い 光の花束を
運命を 夢に見た この記憶の糸に
優しい幻 君の姿重ねた
孤独怯えた夜よ 「さよなら」
始まりを告げた太陽
4. アレクサンドリア王宮にて
その闇の力はラクシアを日々、浸食して逝くまで復活していた。
ラーの末裔であるラクシアを手中に収めた時、闇は全てを支配する。
The power of the Darkness had recovered to the point of sapping away Laxia' s strength by the day.
It will gain complete control of everything upon conquering Laxia, a Lar descendant.
闇「フフフフフフフッ・・・所詮は人間・・・!この程度の力など無きに等しい・・・」
兵士レオ「ひ、姫~っ!!!!」
王女ラクシア「レオ、どうしましたか・・・?」
兵士レオ「最終防衛線である最後の砦は陥落!死傷者多数、被害は甚大!
・・・もはや、この城まで押し寄せて来るのは、時間の問題かと・・・!」
王女ラクシア「そうですか・・・」
大臣ビボ「くうぅぅぅぅ~つ!!お、あのれぇ~い!!!!コシャクなぁぁぁ!!!!
えぇいっ!!!!!お前はもう下がってよいっ!!!!!!」
兵士レオ「ははっ・・・申し訳ございませぬっ・・・」
5. セティス演説
セティス「我が 勇猛なるグリモアの戦士達よ!
心して聞くがよい!
既にこの世は我々の手に落ちたも同然
昨今の諸君等の功績 主がこの上なくお喜びである!
敢えて言おう これはセレモニーだ!
やつらのような軟弱者の集団が我らに何ができるという!
我々こそが選ばれしグリモアの戦士!
劣等種どもに屈することなど 永久にありはしない!
この薄汚れた世界を浄化せよ!
我々は主と供に永遠に!
我々に約束されているのは 揺らぐことの無い ・・・勝利だ!!!!!」
6. グリモアの戦い
ラージュ「人が・・・人が燃えている・・・ここが夢で見た戦場なのか・・・?
なぜ人は争うんだ・・・胸が苦しい・・・!なぜだ・・・!わからない・・・あぁ・・・」
忘却の空に その身を沈めて そっと瞳閉じた
罪人は歌う 物語のように 理想を掲げて
時の扉を 吹き抜けた記憶 光を運んで
犠牲の歴史に 想いは重なり 崩れ堕ちる少女
セティス「弱き者の存在は・・・無意味に等しい・・・」
ラージュ「なぜ人を殺める・・・?千年と云う時を重ねてさえ、続けなければならないものなのか?」
手にした命は儚き
涙の真実 深紅の傷跡を
悲しみの世界に 描いた螺旋を過ちと知って
共に誓った約束 宿命に焼かれて
死に築く世界 痛みを刻んで叫んだ
‐永久に毒を残して‐
セティス「こうして死に逝く事で、世界は秩序を保っているのだ・・・」
ラージュ「滅び逝く事でしか、人は価値を見出せないのか・・・それならば・・・!」
手にした命は儚き
涙の真実 深紅の傷跡を
永遠の残りにつく日が・・・
全ての色を失ってしまう そんな残酷が訪れる時まで
遠回りしたけど いつだって傍にいるから
ずっと ずっと・・・
悲しみの世界に 描いた螺旋を過ちと知って
共に誓った再会 宿命に焼かれて
死に築く世界 痛みを刻んで叫んだ
‐永久に毒を残して‐
本土決戦にて少年ラージュはアレクサンドリア軍に参戦、窮地を救う事となる。
グリモアの戦いは歴史にその名が残る壮絶な戦いとなった、これによりグリモアは一時撤退し、
舞台は最終決戦へと向かうのであった・・・
In the decisive battle for the mainland, Lage joins the Alexandria army to save kingdom.
The battle of the Grimoire etches itself in the annals of history as a tale of heroism,
This leads to the temporary retreat of the Grimoire, then the final battle.
7. 世界浄化の日へと・・・
8. 追憶の花
9. 雪の涙、溶ける日まで・・・
10. PrincessFine -ネフェルトゥムの竪琴-
11. POISON ROSE -儚き運命の再会-
12. オシリスとの約束
13. 亡き王女に捧げる雪の協奏曲 第1番イ短調 -ハトホルの角笛-
14 - 世界の為に。-星落、再会の丘-
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